公共広告機構(AC)の個人会員になりました。
はじめに
公共広告機構(AC)をご存知でしょうか?
2009年に「ACジャパン」と名称変更となっています。どなたでも一度はCMを見たことがあるのではないでしょうか。CMの最後に「え~し~♪」と流れていたアレです。東日本大震災の際には、テレビで特によく放映されていましたね。
かねてより興味のあった 公共広告機構(AC) の個人会員になってみたので,その辺りを記録しておこうと思います。
会員になってみた経緯
子供の頃に見たACの作るCMが非常に心に残っている記憶があります。強烈な印象でした。 これがきっかけです。そこから興味を持って、 まだYouTubeもない時代のインターネットで、ACのCM動画を探し回っていたこともあります。
わたしが小学生の頃からACはCMを放送していました。とてもメッセージ性のあるCMだったのを今でも覚えています。そして非常に印象に残る映像や言葉でした。「このCMって一体どんな人が作ってるんだろう?」と思っていました。
何らかの形で公共広告に関わりたいという想いが昔からありました。自分もこんな「メッセージ性のある広告を作ってみたい」。そんな思いもきっとあったのだと思います。
YouTubeで探してみても、様々な動画が見られますね。
東京の汐留にアドミュージアム東京ライブラリー(広告図書館)という施設があります。日本で唯一の広告に関するミュージアムです。入場無料で誰でも入れます。
随分と前ですが,一度行ったことがあります。中はガラガラでほとんど人はいませんでした。広告に関する書籍や資料がたくさんあって,好きな人は飽きない時間を過ごすことができます。
アドミュージアムでは,ACの今までのCMすべて無料で観ることができます。小型ビデオ端末のようなものがあり、誰でも自由に視聴することができます。
(今でもあるのでしょうか…?)
会員の種類
会員の種類は,正会員・賛助会員・個人会員の三種類があります。
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正会員や賛助会員は,基本的に企業や団体向けですので,一般の人が会員になるには個人会員を選択することになるでしょう。
- 正会員:企業や団体など,いわゆる法人向け
- 賛助会員:正会員の事業所の方向け
- 個人会員:一般個人の人向け
年会費 | 議決権 | |
正会員 | 1口 120,000円 | あり |
賛助会員 | 1口 60,000円 | なし |
個人会員 | 6,000円 | なし |
公共広告機構(AC)の個人会員になる手順
最寄りの事務局に、205円分の切手を同封して資料請求をすると、個人会員に関する紹介パンフレットと振込用紙が送られてきます。205円分の切手は,払込用紙等の返送時に使用されます。
個人会員であれば、振り込み代金6,000円を支払うと登録完了です。
個人会員になると,ACジャパンのウェブ上に名前を載せてもらえます。匿名を希望する場合は、振込用紙に名前掲載可否の欄があるので、ここで選択ができます。
個人会員になってみた感想
まだなりたて直後なので,何も変わっていません。個人会員には,会報誌「ACジャパンレポート」が年4回程度送られてくるようです。また,年1回の「広告に関するアンケート調査」にも協力することができます。
なにか新しい動きがあったら,随時記事にしてみようと思います。
まとめ
かねてから望んでいた個人会員になることができました。この願いを叶えるには,単に資料請求をして返送するだけなのですが、やっと重い腰を上げることができました。個人会員なので社員総会への参加はできませんが、微力ながら何らかの活動に携わっていけたら嬉しいという気持ちです。
何事も自分の願い・思いを叶えていくには自分の行動が必要です。先延ばしすると,時間の経過と共にいつしか自分の想いも色褪せてしまうかもしれません。
私は広告の専門家ではありませんし,広告業界に携わっているわけでもありません。しかしながら、これからも何らかの形で日本の広告に関わっていきたいと思っています。