Wealthnaviを全額売却しました

2018-05-27

kyodai robot

手数料が高すぎたWealthnavi…..

興味本位で始めてみたロボアドWealthnaviですが、結局1年と保たずすべて売却しました。理由は2点です。

  • 手数料が1%(年率・税別)と高いこと
  • わざわざロボアドでやるメリットが見出せなかったこと

最近は見ませんが、以前はテレビCMをバンバンやっていましたね。馬鹿みたいに儲けているのでしょうか?そんなに儲けているなら手数料を下げてもらいたいですね。

売買手数料についてSBI証券を例にすると、売り買い各5ドルの手数料が最低かかります。ロボアドを使用すれば「1%」のなかにこの手数料が含まれていることになりますが、それを差し引いても高いです。VTIやVWO・金・不動産などを買い付けてくれるロボアドですが、何のETFを買うのか公開されており最初から分かっています。

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Wealthnaviのラインナップ

  • 米国株 VTI Vanguard
  • 日欧株 VEA Vanguard
  • 新興国株 VWO Vanguard
  • 米国債券 AGG BlackRock (iShares)
  • 物価連動債 TIP BlackRock (iShares)
  • 金 GLD State Street (SPDR)
  • 不動産 IYR BlackRock (iShares)

VTIやVWOはロボアドでなくても買うことができます。結局のところ、わざわざロボアドで買い付けるメリットが見出せないのです。自分で買えばいいのです。

決まった商品をその都度状況を見て機械的に買い付けるだけであり、まさに「ロボット」です。裏を返せば、人間の感情が入らなくて住むため、それがメリットであるとも言えるのですが。相場状況に合わせロボットさながら自動で売り買いを繰り返しながら利益を積み上げていくわけではなく、また、リバランスをしてくれるわけでもありませんし、間違ってもAIなんかではありません。「ロボ」という言葉に踊らされ、ロボットが運用して勝手に利益を出してくれると勘違いされている方もいるのではないでしょうか。

人間が自分で考え状況を判断し買い付ける方がよほど良いというのが私の考えです。また、それが面白いところだと思っています。「放置型」の人には、積み立てで定期的に自動で買い付けてくれるロボアドは魅力なのかも知れませんが、結局のところ情報収集も兼ねて日々相場に居るのならそのタイミングで買えばいいということになります。ロボアドというものに逆に縛られているような気がして嫌気が差しました。ただ、手数料が今よりさらに下がれば、また違いますが。Wealthnavi側は手数料1%を下げる気はないようなので見切りを付けた次第です。