【2019年】悪夢のような確定申告を終えて
悪夢のような確定申告を終えて
確定申告をやってきました。初体験です。来年の確定申告のために、備忘録的にやったことを記録しておこうと思います。一般的な、仕事しかしていない何の面白みもない社畜サラリーマンであれば、会社の年末調整で税務関係は完了するのですが、昨年は株式の譲渡所得があったり、配当金を受け取ったりしていましたので、確定申告をすることになってしまいました。
確定申告書の作成
国税庁のサイトで書類を作成しました。
所得税と住民税は異なる課税方式を選択できるようです。
- 所得税:総合課税
- 住民税:申告不要制度
申告したものとか
- 株式の譲渡益の損益
- 日本株の配当控除
- 持株会から得た配当金の配当控除
- 米国株・インドネシア株から得た配当金の外国税額控除
国税の画面超見にくい・分かりにくい
年間取引報告書の値をそのまま入力しているのにも係わらず、こんなエラーが!?同一口座で外国株式のやり取りもしているため、そっくりそのまま15.315%にはならないのだろうという解釈で、この画面はそのままスルー。
はじめての外国税額控除
米国株とインドネシア株を保有しています。それぞれ配当金を受け取りました。年間取引報告書には日本株・米国株・インドネシア株とすべて一緒くたに羅列されていましたので、これをExcelに落とし込み集計しました。外貨の欄は、年間取引報告書に記載されていなかったので空欄にしました。国や通貨、税率も異なることから、米国とインドネシアは分けて記載しました。各国の株を沢山保有している人は大変な気がしますね。
外国税額控除額は5,152円でした。多いのか少ないのか分かりませんが、とにかく税金が控除できるだけでマシですね。1回の飲み代くらいにはなるでしょう。
最終的な還付金額は?
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還付される金額は結局22,354円のようです。入力した値が正しいのか不安がありますが、還付されるのを待ってみようと思います。
住民税の申告不要制度について
住民税に対する申告不要制度を使うには、役所に「住民税申告不要制度」の紙を書いて提出しなければなりません。時期は、確定申告後から住民税納税通知書が届くまでの間です。こんな紙書いたことありません。確定申告を終えた後、申告書の控えに税務署の受理員を押してもらってそれを持参して役所へ行きました。
確定申告に必要な書類とか
書類 | 部数 | 備考 | |
---|---|---|---|
確定申告書 一式 | 1 | 確定申告用 | |
源泉徴収票(原本) | 2 | 1部:確定申告用 1部:住民税申告不要制度用 | |
通知カードのコピー | 2 | 1部:確定申告用 1部:住民税申告不要制度用 | |
免許証のコピー | 2 | 1部:確定申告用 1部:住民税申告不要制度用 | |
特別区民税・都民税の申告書 | 1 | 住民税申告不要制度用 | |
上場株式等の配当・譲渡等の選択課税申告書 | 1 | 住民税申告不要制度用 | |
確定申告書、付表の控(写し) | 1 | 住民税申告不要制度用 | |
年間取引報告書・支払通知書等所得の内容がわかる書類(写し) | 1 | 住民税申告不要制度用 | |
印鑑 | 1 | ||
筆記用具 | 一式 |
確定申告書類提出までの手順
- 申告書を書く
- 住民税申告不要制度の申告書を書く
- 上記2点およびその他必要書類を持って最寄りの税務署へ行く
- 確定申告書を提出する
- 控えをもらう
- 控えに受理印が押されていることを確認する
- 確定申告書の控えのコピーを取る
- それを持って市役所へ行く
- 市役所で住民税申告不要制度をする
- 住民税申告不要制度の控えに受理印を押してもらう
- それをコピーをとる(来年やるときのための控え)
確定申告:その他備忘録
iDeCoの所得控除
私はサマリーマンなので年末調整があります。iDeCoの掛け金は年末調整の際に申告します。その際に小規模企業共済等掛金払込証明書を添付します。これで小規模企業共済等掛金払込証明書の原本は手元になくなります。翌年2月の確定申告の際にも、給与所得の画面でiDeCoの掛け金を入力する必要があります。
私が思ったのは、「iDeCoは昨年末の年末調整で既に申告している!ここでまた申告するのに小規模企業共済等掛金払込証明書が必要なのではないか!?」です。でも心配はいりませんでした。確定申告の際にiDeCoの掛け金は入力が必要です。申告が必要です。それは源泉徴収票の値を転記するだけで良いです。源泉徴収票には既に私が掛け金として支払った金額が載っています。小規模企業共済等掛金払込証明書の添付は必要ありません。
会社員で年末調整していても確定申告で再度給与の所得を入力するのか?
するのが正解のようです。でないと税務署的には、結局その人がいくら給料があったのかわからないから、だとかなんとか。
SNSで助けていただいたみなさんありがとうございました(^^)
注)本記事は私の完全な備忘録的記事です。内容の正確性については保証致しません。